麻婆豆腐

麻婆豆腐

【1人分の栄養価】

《材料を準備します》

【1】長ねぎは1cm長さのぶつ切り、にんにく・しょうがはみじん切りにする。
木綿豆腐は2cm角のひし形に切り、ザルに入れる。お湯を入れた鍋にザルごと入れて沸騰しない程度に温めておく。
ピーマン・赤ピーマンはそれぞれ1人2切れつくように切り、30分水にさらした後水気をよく拭き取り、油で色よく揚げる。

《香りが立つよう炒めます》

【2】鍋に油を入れ低温のうちににんにくとしょうがを炒め、香りが出てきたら挽肉を加え、色が変わってパラパラになるまで強火で炒める。

《調味料を加えます》

【3】調味料（砂糖・減塩味噌・豆板醤・減塩しょうゆ）を加え挽肉に味が染みるまで（赤い油が出てくるまで）炒める。
次に、長ねぎを加え軟らかくなったら分量の水を加えて一煮立ちさせる。
※【1】の豆腐をザルに上げておく。

《仕上げです》

【4】※【3】に水溶き片栗粉を少しずつ加えトロミをつけ、水気を切った豆腐を加え鍋を揺すりながら崩さないように混ぜ、仕上げる。
温めた器に盛り付け、ピーマンを飾り、出来上がり。

【1】減塩のコツ

しょうが・にんにくなどの香味野菜を香りよく炒めることで少ない塩分を感じさせず美味しく仕上げることができます。また、豆板醤の適度な辛味で食欲増進にも効果があります。

【2】麻婆豆腐を美味しくつくるには・・・

①挽肉にしっかりと火を通したあと、調味料を加える。
②挽肉に調味料が染み、赤い油が出てくるまでしっかり炒める。
③あらかじめ温めておいた豆腐を加えることで味が含みやすく、混ぜ合わせる時間を短縮できるので豆腐が崩れにくい。

【3】大豆製品の栄養について

近ごろ話題の大豆イソフラボンは、主に大豆胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種です。女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ているため、骨粗しょう症などの予防に有効だとされています。